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首の痛み

首の症状

首の筋肉や関節からくるこりや痛みは、筋肉の固くなり関節の動きや循環が悪くなることで起こります。

長時間の不良姿勢で筋肉が緊張し関節に負担をかけたり、血管を圧迫し酸欠となり、痛み物質が出ることで首のこりや痛みへ。

また、頭の支えを補助する為に、歯の食いしばりが無意識におこり、歯や首の筋肉の緊張を強め、より首への負担が増えることもあります。

・寝違い

・ムチウチ

・頸椎ヘルニア

などがあります。

寝違いは季節の変わり目や気温差が激しいときなどに起こりやすくなります。

季節の変わり目など朝起きた時に首や首の付け根、首周辺で痛みを感じる状態です。痛みは首を動かした時にでる時や、痛みで動かせない状態の時もあります。

交通事故などで首周りの関節や筋肉、神経などに外から首に大きな力が加わり損傷することです。

「頚椎捻挫」「外傷性頚部症候群」などの名称が正式な症状名です。「ムチウチ」と言う名称は、首が衝撃でムチのようにしなり、障害されることから呼ばれています。

頸椎ヘルニアは正式名称が頚椎椎間板ヘルニアと言われます。

頸椎の関節のクッションとしての役割の椎間板に負担がかかり、周りを被う繊維を破って中央の髄核がでてくることがヘルニアです。

この出てきた髄核が神経を圧迫されることで、首や肩、肩甲部、上腕にかけての痛みや痺れ、知覚障害や運動障害なども引き起こすことがあります。

人間は全身のセンサーが、脊髄や脳と通じ、姿勢や動きを全体で調整しています。行き過ぎて倒れたりなど危険が及ばないように反射・反応して骨格の構造と共に、全体のバランスを保ってくれているのです。

特に首（頸椎）は上にある重たい頭を肩と共に支えています。

頭のポジションや腕を動きに応じて頸椎や肩周辺の骨格や筋肉が反射・反応して支え、バランスを取り、安定した位置関係を保ってくれているのです。

しかし、この仕組みに、仕事や家事での悪い姿勢や動作の繰り返しから、少しづつ無理な情報が学習され、リセットできずにいると、全体のバランスの崩れからの頸椎や椎間板、筋肉などへ、強い負担を招いてしまいうことになるのです。

器質的な損傷での酷いムチウチや行き過ぎたヘルニアは例外ですが、上記した無理な情報の学習からおきている慢性化した首の症状やこり感、痛みは、単純に筋肉や関節だけに何かをしても楽になるのはその場だけです。

もう一度、このバランスを保つ仕組みが、自然に本来の状態に戻るようなアプローチをしないと、また、負担がすぐぶり返し、度々、お店や治療院に通わなければいけなくなるというのが現状だと考えています。

体全体の状態を観て原因を探し、肩周りのバランスや頭のポジションが安定することで頸椎が安定できるようにすることが大切になります。

首の症状であれば、頭や肩周りの状態を診ながらそこに影響を与えている体全体のバランスや歪み、体の仕組みを阻害する原因を必要に応じて整体を行っていきます。

体のバランスや歪みを整えることで対応しています。

「寝違い」は、内臓バランスの崩れから内臓下垂になり、骨盤周辺が不安定になって、頭を支える筋肉の緊張が強くなっていることが多々あります。なので、内臓の施術も同時に行います。

事故での「ムチウチ」は当院は保険が適応できませんので、基本的には保険が適応できる近くの病院や整形外科、整骨院に通院して頂くようにお話しています。

それでも、なかなか良くならないムチウチは実費診療でも宜しければですが、お受けしています。

施術は衝撃が入った時の位置やポジション診ながら、頸椎や肩周辺への筋や関節から入力された情報を手技でリセットしていきます。

「軽度の頸椎ヘルニア」には、直接、頸椎に触らず、手や足などから遠隔で安全に施術を行うことができます。

いずれの場合も「今が、どのような状態なのか？」を”全体から見極めて原因を整えること”が、首の症状（痛みやコリ感など）から早く脱却する為の「ポイント」となるでしょう。

器質的な損傷や疾患からでている症状は、整形外科や病院での治療が必要です。

しかし、当院では逆に整形外科や病院では分からない、全体のバランス（筋骨格系のバランス・内臓のバランス自律神経のバランスなど、各体の仕組み）を診ながら整体することができます。

また、マッサージや押したり揉んだりではできない、関節や筋の受容器・腱反射や呼吸反射を介して、姿勢を制御している平衡感覚なども安定させ重心バランスなど根本から整え、結果、症状にも対応しています。

注：高松ながまち整体では押したりもんだりバキボキする施術はしていません。このような施術をお求めの方は他院をお探し下さい。

そうではなく体を根本から良くしたいと思われてる方は当院がお役に立てると思います。整体院の特徴は「HOME」に書いていますので、そちらも合わせてご覧いただければ幸いです。<(_ _)>