高松ながまち整体の「急性期の症状(ギックリ腰・寝違いなど)」について

首の痛みについて

急性期の症状とは?

  • ぎっくり腰
  • 首の寝違い
  • スポーツ時の捻挫など

 

動かすだけで痛い寝返るのが痛い痛くて動けないなどが、急性期の症状です。

 

 

急性期における3つの期間

高松ながまち整体では、急性期の状態を

  1. 炎症期
  2. 回復期
  3. 安定期 

という3つの期間に分けて考えています。

 

当院にお電話でご相談をいただく「ぎっくり腰」や「寝違え」などの急性期の方は、炎症期(患部に熱を持ち動けない)か、炎症期から回復期に移行中(ピークを少し過ぎたけど、動かすと痛い!姿勢を変えるほど患部を逃避させないと歩けない)の方がほとんどです。

 

当院ではぎっくり腰、寝違えなどでご相談いただく方は、急性期の「どの段階なのか?」をお聞きしています。

 

 

炎症期や炎症期から回復期に移行中の方へお願いがあります

この期間に該当する方は炎症が取れてからのご来院をお願いしています

 

急性期の初期の段階「炎症期」では、患部に炎症を持っています。動けないぐらいの激しい痛みの場合は、無理に動くと、この炎症を酷くさせる恐れがありますし、酷い炎症は整体を行っても取れないことが経験上多いです。

 

ですので、一度、アイシングをしながら安静にして、自力で動けるようになってから来院されるようお願いしています(経験上、動けるようになってから来院して頂いた方が、体も整いやすいので、そのようにして頂いています)

 

 

炎症期について

炎症期とは?

炎症期とは、文字通り、患部が炎症(熱)をもっている期間です。

 

状態としては、グキッとなった後、患部が炎症をもって、はれている期間がこれにあたります。この状態(炎症期)の人は、無理に動かさないでください。

 

炎症が治まるのには必ず2日~3日かかり、この2日~3日が特に痛いです。無理をして動いてしまえば、長引くことにもなりかねません。 

 

 

炎症期とは「金属疲労」のようなもの?!

なぜ、このようになってしまうのかと言いますと、今、患部となっている所に熱をもつぐらい、負担がかかり続けてきたからです。

 

スプーンを曲げたり伸ばしたりしていると、熱を持ち「パチン!」折れる金属疲労のような感じと言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。

 

この時期の方へは、患部を無理に動かして痛みを取ろうとすると余計、痛くなります。

 

もし、あなたが炎症期の症状でまさにこの状態であれば、すぐに整体やマッサージなど行かずに炎症を治める為、数日、無理をせず過ごすか、アイシングして炎症がなくなってから、アクションを起こした方が治りやすいと思います。

 

*お風呂と飲酒はやめてください(シャワーでサッと汗を流すのはOKです)。テーピングなど引っ張ったりガチガチに止めるのはやめましょう。自分でマッサージしたりストレッチをするものNGです。

 

 

アイシングについて

急性期の炎症をもった患部には、氷を使ったアイシングが有効です。

アイシングパックは、お家でもカンタンに作れますので、ぜひ、おこなってみてください。

 

 

【アイシングパックの作り方】

まず、ビニール袋を2重に、こぼれないようにして、冷凍庫の製氷皿で作った氷を、20個~30個つめてほんの少しだけ水を入れます。

 

後は、ビニールの上をねじって止めてできあがりです。

*最近では100円ショップにアイシングパックを売っていますし、コンビニにいけば砕けた氷を売っていますので、誰かに買ってきて貰ってもいいと思います。

 

 

【アイシングパックの使い方】

使い方は、このパックを、直接、炎症を持っている患部にあててください。

 

パックを当てると患部の血管が収縮しますので、刺すような痛みを感じるかもしれませんが、だいたい3分~5分ぐらいでゆっくりと痛みが緩和されてきますので、あて続けてください。

 

あてる時間の目安は15分~20分。

 

これを2時間おきに間隔を空けて繰り返してください(寝てるときは当てなくて結構です)。

 

 

ギックリ腰や寝違えから、慢性腰痛や慢性的な首の痛み・こり感へ

徳島や高松で慢性腰痛の方々に問診をして分かったこととは…

今まで1,000人単位で慢性腰痛や慢性的な首の痛みやコリ感をお持ちの方々に問診をして分かったことがあります。

 

腰痛や首の痛みやコリ感が慢性になる前

「実は数年前にギックリ腰になりまして…」

「5年ぐらい前かな?1度、寝違えて首が回らなくなったんです」

というように、1度から2度は急性の症状を経験されているのでした。

 

 

慢性の症状にならないように

炎症が取れて動けるようになったら終わりではなく、メンテナンスをお勧めします

炎症が取れて楽になったら、後は放っておいても徐々に治っていったのですが…

 

急性期を体験され、このようにお話をされる方がいらっしゃいます。確かに楽になり、動けるようになればいいかもしれませんが、もし、動けるようになっても、腰や首・患部に違和感などが残っていれば、整体でのメンテナンスをお勧めいたします。

 

慢性腰痛や慢性の首の痛みやコリ感などに、後々ならないように、気を付けていただきたいと思っています。

注:当院は体に掌や指で触れて全体のバランスを整え、各症状に対応しています。押したり揉んだり伸ばしたりの施術は一切しません。マッサージや指圧、ストレッチなどをお求めの方は、他院、又は他のお店をお探し下さい。